帯状疱疹の予防接種(生ワクチン:ビケンのみ)開始しました |
2022/12/12(月) |
50歳以上の方が対象で、自費診療となり8,800円(税込)です。 弱毒化された生きたウイルスが含まれており、小児にも使用できる水痘ワクチンですが、帯状疱疹を予防する効果があります。 1回の接種で済みますが、有効性は約60%で、5年を超えると有効性が低下します。 ※免疫不全の方はワクチン接種ができません。(非寛解状態の血液癌、造血幹細胞移植、免疫抑制療法中の方) ご希望の方は電話で予約ください。 生ワクチンは70歳までに打っておくと良いとされています。 過去5年以内に帯状疱疹発症歴がある場合、すでに抗体ができている可能性がありますが、一度発症したことがある方でも再発する可能性があります。 発症から5年以上経過している場合は接種をお勧めします。 ワクチン接種による予防効果は生ワクチンの場合約50~60%(取り扱いない不活化ワクチンは約97%以上)発症を抑えるとされ、また、発症した場合の神経痛も1/3程度に抑える効果があります。 不活化ワクチンより効果がない生ワクチンを当院で行うわけは副作用が少ないからです。 不活化ワクチンは、注射部分の痛み、腫れ、倦怠感、頭痛など副反応強くでる傾向があります。(症状は3日~1週間以内) |