日焼け止めは、紫外線が弱い冬でも外用してください |
2023/10/23(月) |
冬は夏に比べて、日照時間や日差しも弱く感じるため、紫外線対策を忘れがちではないでしょうか 冬も紫外線は降り注いでおり、日焼け止めを塗って紫外線ケアを継続してください 肌が老化する原因の1つに、紫外線があげられます。 波長の長いUV-Aは、肌の深いところ(真皮)まで届き、シワやたるみといった肌老化の原因となります。 波長が短いUV-Bは、肌の浅いところしか届きませんが、強いエネルギーで表皮の細胞を傷つけ、肌に炎症を起こします。その結果、体が肌を守ろうとして黒色の色素であるメラニンが大量につくられ、肌の色が黒くなったり、シミの原因となるのです。 また大気汚染物質もシミの原因になることも最近わかってきました。 日焼け止めは、紫外線だけでなく、大気汚染物質も肌からブロックしてくれますので、1年中使用することを推奨しています。 塗り方も大事です。 肌を紫外線から守るには、日焼け止めを均一にムラなく塗ることが大切です。 使う量が少ないとムラができやすいので、たっぷり手にとって、やさしく広げて塗りましょう。 顔の場合、日焼け止めをムラなく塗るには、5点置きして塗るのがおすすめです。 適量(大きめのパール粒大くらい)の日焼け止めを手に取ったら、両頬、額、鼻、あごの5点に置きます。 塗り残しがないよう気をつけてください。 当院では、ドゥーエの日焼け止め、ラロッシュポゼの日焼け止め、プラスリストアの日焼け止めをお勧めしています。 プラスリストア UVミルク(SPF30 / PA++) は刺激の少ないノンケミカル処方で石鹸で落とすことができ、治療中の敏感な肌にも使用可能な、とことん低刺激にこだわった日焼け止めです。 UVローション(SPF50+ / PA++++) はウォータープルーフで、さらにSPF・PA値も最高基準値と、徹底して日焼けを予防してくれます。だだし、クレンジングで落とすことが必須です。 |